読書日記

積読の数がエライ事になってしまったので本を買うのは自重します。出来る範囲で。

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桜庭一樹 『赤朽葉家の伝説』

赤朽葉家の伝説赤朽葉家の伝説
(2006/12/28)
桜庭 一樹

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・あらすじ
「山の民」に置き去られた赤ん坊。この子は村の若夫婦に引き取られ、のちには製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれて輿入れし、赤朽葉家の「千里眼奥様」と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万葉だ。――千里眼の祖母、漫画家の母、そしてニートのわたし。高度経済成長、バブル崩壊を経て平成の世に至る現代史を背景に、鳥取の旧家に生きる3代の女たち、そして彼女たちを取り巻く不思議な一族の血脈を比類ない筆致で鮮やかに描き上げた渾身の雄編。2006年を締め括る著者の新たなる代表作、桜庭一樹はここまで凄かった!

・オススメ度
★★★★★★★★☆☆

・感想
終盤までこれでもかというくらいミステリではなくて、ミステリ目当てで読んでるはずなのにそんなの全然忘れてましたっていうくらい面白かった。
終盤に突然出てきたミステリ要素もきっちり伏線も張ってあったしミステリとしても良く出来てる。

万葉が生きた時代の、戦後間も無い昭和の独特な雰囲気っていうのかな?
自分は物心つく頃には平成になってたから分からないけれど、そういった時代を感じさせる雰囲気が文章から滲み出ていた。
[ 2009/03/09 ] | 桜庭一樹 | CM(0) | TB(0)

道尾秀介 『骸の爪』

骸(むくろ)の爪 (GENTOSHA NOVELS)骸(むくろ)の爪 (GENTOSHA NOVELS)
(2008/10)
道尾 秀介

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・あらすじ
ホラー作家の道尾は、取材のために滋賀県山中にある仏像の工房・瑞祥房を訪ねる。彼がその夜見たのは、口を開けて笑う千手観音と、闇の中で頭から血を流す仏像。しかも翌日には、仏師の一人が消えていた。道尾は、霊現象探求家の友人・真備と、真備の助手・凛との三人で瑞祥房を再訪。数日後、さらに仏師が一人、工房の天井に血痕を残して消える。「二人はもう生きていない」と呟く先代房主。工房の誰もが口を閉ざす、二十年前の事件とは?それは呪われた仏像と、どんな関係が。

・オススメ度
★★★★★★★★☆☆

・感想
初・道尾作品。図書館で借りてきた。

事件や謎自体はありふれた平凡なものながら、読み終えてここまで驚くことになるとは思わなかった。
例え謎にそれほどの魅力が無くとも、それが解決の場面になって矢継ぎ早に迫ってくればそりゃ驚愕してしまうと同時に感心もしてしまう。
しかもそれら数多くの伏線の全てが(たぶん)、直接的あるいは間接的に事件に関係しているんだから。

犯人の意外性がなくとも、犯人を指摘するに至る過程を考えれば、個人的には充分に満足させられた。
[ 2009/03/08 ] | 道尾秀介 | CM(0) | TB(0)

神林長平 『死して咲く花、実のある夢』

死して咲く花、実のある夢 (ハヤカワ文庫JA)死して咲く花、実のある夢 (ハヤカワ文庫JA)
(1996/10)
神林 長平

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・あらすじ
降旗少尉以下、3名の首都圏情報防衛軍団兵士が遂行する作戦名は“マタタビ”作戦。首相の行方不明になった愛猫を捜し出せ、というものだ。ただしその猫は、脳にひじょうに貴重な情報が入力された、人類の存亡を決する猫なのだ。3名はなんとか目標の猫を発見したものの、コンタクトしようとして、失敗。しかも、本部との通信は不能となってしまった。現在地不明のここは、すでに死後の世界なのか?俊英が描くSF長篇。

・オススメ度
★★★★★★★☆☆☆

・感想
なんとなくSF読みたくて購入。
あとタイトルにちょっと惹かれて。

読み始めてすぐに、「ここは死後の世界ではないか」という突拍子もない発言が出てくるのだが、いくらなんでも説得力が足りない気が。夢の世界の方がまだ理解できそう。

その辺の疑問はさておき、そんな死後の世界(?)を彷徨う羽目になった3名の軍人が様々な人々で出会いこの世界からの脱出と任務遂行を目指すというお話。

「死」と「仮想現実」というテーマが見事に融合していたのではと思う。
ラストも少し感動してしまった。
[ 2009/03/05 ] | 神林長平 | CM(0) | TB(0)

あれ?

本を買うペース>>>>>>本を読むペース>>ブログ更新ペース

只今こんな↑感じです。
もう少し更新ペースを上げてみます。
[ 2009/03/02 ] | 雑記 | CM(0) | TB(0)

折原 一 『遭難者』

遭難者 (角川文庫)遭難者 (角川文庫)
(2000/05)
折原 一

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・あらすじ
北アルプスの白馬岳から唐松岳に縦走中、不帰ノ嶮という難所で滑落死した青年・笹村雪彦。彼の山への情熱をたたえるため、彼の誕生から死までを追悼集にまとめることになった。企画を持ちかけられた母親は、息子の死因を探るうちに、本当に息子は事故死なのだろうか、と疑惑を抱き始める…。登山記録、山岳資料、死体検案書などが収められた追悼集に秘められた謎、謎、謎…。2冊組箱入りで、待望の文庫化。奇書!2冊組箱入りの追悼集に隠された死者からのメッセージ。この本は追悼集(本編)と別冊の二つで構成されています。

・オススメ度
★★★★☆☆☆☆☆☆

・感想
登山の記録やら資料やら遺族の日記やらが書かれた追悼集と別冊の2冊組という珍しいタイプの作品だったから、これはまた普通ではない仕掛けが施されているに違いない!とか思ってたらいつも通り、いやいつもより数段ひどめの折原ミステリでしたとさ。

せっかく登山資料や記録、集合写真をわざわざ載せているのに、それらを全く生かしてないというのはどういうことかと。

期待とは裏腹に全く楽しめなかった。薄いから助かったけど。
[ 2009/03/02 ] | 折原一 | CM(0) | TB(0)
プロフィール

ゲン

Author:ゲン
就職間近の大学生です。
趣味・読書と言いながらも、読むペースは本当に遅いです。

積読本リスト

現在・・・175冊

芦辺拓 『殺人喜劇の13人』
芦辺拓 『時の誘拐』
飛鳥部勝則 『殉教カテリナ車輪』
我孫子武丸 『メビウスの殺人』
我孫子武丸 『探偵映画』
我孫子武丸 『殺戮にいたる病』
綾辻行人 『緋色の囁き』
綾辻行人 『暗闇の囁き』
綾辻行人 『黄昏の囁き』
綾辻行人 『どんどん橋、落ちた』
綾辻行人 『殺人方程式』
綾辻行人 『霧越邸殺人事件』
有栖川有栖 『英国庭園の謎』
有栖川有栖 『マレー鉄道の謎』
有栖川有栖 『海のある奈良に死す』
有栖川有栖 『暗い宿』
有栖川有栖、他 『「Y」の悲劇』
泡坂妻夫 『花嫁のさけび』
泡坂妻夫 『亜愛一郎の転倒』
伊坂幸太郎 『ラッシュライフ』
伊坂幸太郎 『重力ピエロ』
石持浅海 『そして扉は閉ざされたまま』
石持浅海 『月の扉』
石持浅海 『水の迷宮』
乾くるみ 『リピート』
井上夢人 『メドゥサ、鏡をごらん』
井上夢人 『ダレカガナカニイル・・・』
歌野晶午 『ガラス張りの誘拐』
歌野晶午 『安達ヶ原の鬼密室』
沖方丁 『マルドゥック・スクランブル』
小川一水 『老ヴォールの惑星』
小川一水 『時砂の王』
折原一 『仮面劇 MASQUE』
折原一 『覆面作家』
折原一 『耳すます部屋』
折原一 『沈黙者』
折原一 『倒錯の帰結』
折原一 『蜃気楼の殺人』
折原一 『叔母殺人事件』
折原一 『冤罪者』
折原一 『天井裏の散歩者』
折原一 『幸福荘の秘密』
折原一 『天井男の奇想』
折原一 『異人たちの館』
折原一 『セーラ号の謎』
笠井潔 『サマー・アポカリプス』
笠井潔 『群集の悪魔』
神山裕右 『カタコンベ』
神林長平 『猶予の月(上)』
神林長平 『猶予の月(下)』
神林長平 『戦闘妖精・雪風<改>』
神林長平 『グッドラック』
北森鴻 『花の下にて春死なむ』
北森鴻 『桜宵』
北森鴻 『親不孝通りディテクティブ』
北山猛邦 『『クロック城』殺人事件』
霧舎巧 『ドッペルゲンガー宮』
霧舎巧 『カレイドスコープ島』
霧舎巧 『ラグナロク洞』
霧舎巧 『マリオネット園』
霧舎巧 『霧舎巧傑作短編集』
倉知淳 『幻獣遁走曲』
倉知淳 『猫丸先輩の空論』
黒田研二 『ウェディング・ドレス』
佐藤友哉 『フリッカー式』
佐藤友哉 『エナメルを塗った魂の比重』
佐藤友哉 『水没ピアノ』
島田荘司 『火刑都市』
島田荘司 『御手洗潔のダンス』
島田荘司 『暗闇坂の人喰いの木』
島田荘司 『水晶のピラミッド』
島田荘司 『眩暈』
島田荘司 『アトポス』
島田荘司 『御手洗潔のメロディ』
島田荘司 『Pの密室』
島田荘司 『奇想、天を動かす』
殊能将之 『黒い仏』
清涼院流水 『Wドライヴ 院』
清涼院流水 『カーニバル 一輪の花』
清涼院流水 『カーニバル 二輪の草』
清涼院流水 『カーニバル 三輪の層』
清涼院流水 『カーニバル 四輪の牛』
清涼院流水 『カーニバル 五輪の書』
高田崇史 『QED 六歌仙の暗号』
高田崇史 『QED ベイカー街の問題』
高田崇史 『QED 東照宮の怨』
高田崇史 『試験に出るパズル』
高田崇史 『QED 式の密室』
高田崇史 『試験に負けない密室』
高田崇史 『試験に出ない密室』
高田崇史 『QED 竹取伝説』
高田崇史 『麿の酩酊事件簿 花に舞』
高田崇史 『麿の酩酊事件簿 月に酔』
柄刀一 『ifの迷宮』
柄刀一 『マスグレイブ館の島』
柄刀一 『シクラメンと、見えない密室』
柄刀一 『レイニー・レイニー・ブルー』
柄刀一 『殺意は砂糖の右側に』
柄刀一 『幽霊船が消えるまで』
柄刀一 『殺意は幽霊館から』
筒井康隆 『パプリカ』
筒井康隆 『虚人たち』
筒井康隆 『旅のラゴス』
筒井康隆 『ロートレック荘事件』
筒井康隆 『邪眼鳥』
中井英夫 『虚無への供物(上)』
中井英夫 『虚無への供物(下)』
二階堂黎人 『聖アウスラ修道院の惨劇』
二階堂黎人 『ユリ迷宮』
二階堂黎人 『人狼城の恐怖 第一部 ドイツ編』
二階堂黎人 『人狼城の恐怖 第二部 フランス編』
二階堂黎人 『人狼城の恐怖 第三部 探偵編』
二階堂黎人 『人狼城の恐怖 第四部 完結編』
二階堂黎人 『名探偵の肖像』
二階堂黎人 『新・本格推理06』
西澤保彦 『子羊たちの聖夜』
西澤保彦 『七回死んだ男』
西澤保彦 『パズラー』
西澤保彦 『黒の貴婦人』
西澤保彦 『夏の夜会』
西澤保彦 『麦酒の家の冒険』
西澤保彦 『スコッチ・ゲーム』
西澤保彦 『依存』
日本推理作家協会編 『終日犯罪』
貫井徳郎 『疾走症候群』
貫井徳郎 『誘拐症候群』
貫井徳郎 『殺人症候群』
法月倫太郎 『新装版 密閉教室』
法月倫太郎 『雪密室』
法月倫太郎 『誰彼(たそがれ)』
法月倫太郎 『頼子のために』
法月倫太郎 『法月倫太郎の冒険』
法月倫太郎 『法月倫太郎の新冒険』
東野圭吾 『十字屋敷のピエロ』
東野圭吾 『ある閉ざされた雪の山荘で』
日向まさみち 『本格推理委員会』
本多孝好 『MISSING』
本多孝好 『ALONE TOGETHER』
舞城王太郎 『阿修羅ガール』
舞城王太郎 『九十九十九』
舞城王太郎 『山ん中の獅見朋鳴雄』
麻耶雄嵩 『痾』
麻耶雄嵩 『あいにくの雨で』
麻耶雄嵩 『メルカトルと美袋のための殺人』
麻耶雄嵩 『木製の王子』
宮部みゆき 『我らが隣人の犯罪』
村上春樹 『神の子供たちはみな踊る』
村上春樹 『回転木馬のデッド・ヒート』
村上春樹 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)』
村上春樹 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)』
村上春樹 『ノルウェイの森(上)』
村上春樹 『ノルウェイの森(下)』
村上龍 『五分後の世界』
森博嗣 『人形式モナリザ』
森博嗣 『月は幽咽のデバイス』
森博嗣 『夢・出逢い・魔性』
森博嗣 『そして二人だけになった』
森博嗣 『女王の百年密室』
森博嗣 『迷宮百年の睡魔』
森博嗣 『四季 春』
森博嗣 『四季 夏』
森博嗣 『Φは壊れたね』
森博嗣 『θは遊んでくれたよ』
森博嗣 『スカイ・クロラ』
森博嗣 『ナ・バ・テア』
森博嗣 『ダウン・ツ・ヘブン』
森博嗣 『フラッタ・リンツ・ライフ』
森博嗣 『クレイドゥ・ザ・スカイ』
森見登美彦 『太陽の塔』
森見登美彦 『四畳半神話大系』
森見登美彦 『夜は短し歩けよ乙女』
米澤穂信 『愚者のエンドロール』
米澤穂信 『春季限定いちごタルト事件』
米澤穂信 『夏季限定トロピカルパフェ事件』
米澤穂信 『さよなら妖精』
アイザック・アシモフ 『神々自身』
アイザック・アシモフ 『われはロボット』
ロバート・A・ハインライン 『夏への扉』
フィリップ・K・ディック 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』

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